デコパワーの仕事について

デザイナーは何でもや

グラフィックデザイナーは、はっきり言ってなんでもというぐらいいろんなものをデザインしちゃいます。基本的には印刷物を中心とする広告媒体などの平面的なデザインが多いんですが、長らくこういう仕事をしていると、まあ様々な仕事の依頼をいただきます。場合によってはやったことないことも「できます!」なんていって仕事を受けることもあります。
サインデザイン、プロダクトデザイン、店舗デザインなどなど…専門的な設計技術の必要なものは、コンセプトデザイン的なものをおこしたりといった具合です。さすがに服飾デザインはやったことありませんが。
ミクロなもの(個々のデザイン物)からマクロなもの(プランニングおよびデザイン)まで、ある時は浅くある時は深く、そして狭くもあれば広くもある。「マルチ」というか、ようするに「何でもや」なんです。


アナログとデジタルの間で

10年ほど前(1990年代前半?)にデザイン業界のデジタル化(Mac化?)が押し寄せてきました。当時勤め人だった私は、Macintosh IIsi というマシンを自費で購入。会社に持ち込んで無理矢理仕事に使ってました。それほど現場ではデジタル化が理解されてなかったんです。パソコンはまだまだ高価なものでしたし。おかげで、独立してからもしばらくローンを払い続けてました。導入した時、毎月10〜20万円あった写植(わからない人いるんでしょうね)の外注費が翌月にはいきなり数千円になったのを覚えてます。あの写植やさん今どうしてるんだろう…。
というように、自分たちはアナログからデジタルへの変化をもろに経験できた世代だと思ってます。それを生かすも殺すも、自分次第、クライアント次第、お仕事次第…と。